| ブランド | ROCKWILL |
| モデル番号 | DryDCapシリーズ DryDCap 生態効率を向上させる |
| 定格電圧 | DC 3400V |
| 定格電流 | 625A |
| 容量 | 4.8 mF |
| シリーズ | DryDCap Series |
概要
DryDCapとは何ですか?
一貫した信頼性、高容量、安全性の向上、そして最小限の環境負荷を求める場合、DryDCapコンデンサを搭載した現代的な電圧ソースコンバータトポロジーが求めている答えかもしれません。
従来のコンデンサは油を使用し、漏れやすいという問題があります。DryDCapコンデンサは、油を使用しないソフトセルDCコンデンサで、現代のコンバータトポロジー向けに設計されています。オペレーターは高容量と信頼性を維持しながら、最小限の環境負荷を持つ電圧ソースコンバータソリューションを求めています。
DryDCapコンデンサは、自己修復メタライズドフィルムを備えた小さなモジュールで構成されており、製品の信頼性を向上させています。このフィルムにより、コンデンサは故障時の容量を漸進的に減らすことができ、ショートサーキットや完全な停電のリスクを低減します。
セグメント化された設計のおかげで、DryDCapコンデンサは寿命終了時の挙動において追加の安全レベルを提供し、HVDCおよびSVCコンバータ、モータードライブなど、高信頼性が必要な幅広いアプリケーションに特に適しています。
アプリケーション
DryDCapは油を使用していないため、石油プラットフォームなどの危険な環境で使用されるコンバータ用の従来のコンデンサよりも安全な選択肢です。その高いエネルギー密度により、コンパクトな設計が可能になり、大型の油ベースのコンデンサと同じ容量を提供することができます。これによりスペースの節約が可能になります。コンパクトな設計により、IGBTバルブと同じ支持体にインストールでき、インダクタンスとそれに伴うIGBTへのストレスを低減し、より信頼性の高いコンバータ動作を実現します。HVDC、FACTS、モータードライブすべてがこの高容量かつ乾燥型のソリューションの恩恵を受けます。
技術パラメータ
