大電流制限回路遮断器/短絡電流制限装置(FCL)
主要属性
| ブランド | RW Energy |
| モデル番号 | 大電流制限回路遮断器/短絡電流制限装置(FCL) |
| 定格電圧 | 20kV |
| 定格電流 | 1250A |
| 定格周波数 | 50/60Hz |
| シリーズ | DDXK |
サプライヤー提供の製品説明
製品紹介
高容量電力システム（35kV-220kVのグリッド、工業団地）のコア保護コンポーネントであるFCLは、ショートサーキット障害に対して10ms以内で応答します。安全な遮断前に予想値の15%-50%にピーク障害電流を制限し、発電機/変圧器を保護します。630A-4000Aの定格電流に対応し、AC/DCシステムに適合し、スイッチギアと統合して安定したグリッド運転を実現します。
特徴
高速遮断：ショートサーキット電流の最初の電力周波数半周期の前部で動作し、電流がピークに達する前に遮断します。総遮断時間は2〜5msで、従来の回路遮断器よりも約10〜20倍速いです。
電流制限遮断：ショートサーキットが発生してから1ms後にショートサーキット電流の制限を開始し、最終的に予想値の15%〜45%に制限します。
高遮断能力：定格予想ショートサーキット遮断電流は63kAから200kAの範囲で、現在一般的な回路遮断器の定格ショートサーキット遮断電流は通常40.5kAから50kAまでです。
内蔵ロゴスキ電流センサー：正確な測定、高速応答、位相別配置またはスイッチギアキャビネットへの統合が可能です。
高信頼性：製品の競争上の優位性の一つはその高い信頼性です。特別な設計と職人技により、製品の高い信頼性が確保され、現場での応用で検証され好評を得ています。
主なパラメータ
番号 |
項目 |
単位 |
技術パラメータ |
|
1 |
定格電流 |
A |
630~6300 |
|
2 |
定格電圧 |
kV |
7.2/12/20/40.5 |
|
3 |
定格周波数 |
Hz |
50/60 |
|
4 |
定格予想ショートサーキット遮断電流 |
kA |
63/80/120 |
|
5 |
定格絶縁レベル（商用周波数 / 雷電流） |
7.2kV |
kV |
23/60 kV |
12kV |
42/75 kV |
|||
20kV |
50/125 kV |
|||
40.5kV |
95/185 kV |
|||
6 |
遮断時間 |
ms |
2~5ms |
|
7 |
切断電流 / 予想ショートサーキット電流ピーク値 |
% |
20~45 |
|
8 |
主回路の直流抵抗 |
μΩ |
＜40 |
|
9 |
動作電流設定範囲 |
kA |
6kA~60kA |
|
10 |
ヒューズの定格遮断電流 |
kA |
63/120 |
|
11 |
主回路の定格短時間耐えられる電流 |
kA/s |
31.5/2 |
|
12 |
主回路の定格ピーク耐えられる電流 |
kA |
80 |
|
図4：DDXK1を使用した発電機および変圧器の高速ショートサーキット保護
(a) 変圧器の10kV/35kV側出力口での高速ショートサーキット保護
(b) 発電機出力口での高速ショートサーキット保護
(c) 発電所分岐母線での高速ショートサーキット保護
(d) グリッド接続発電機出力口での高速ショートサーキット保護
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