DVCASスイッチギアガス絶縁リングメインユニット

一般

シュナイダーエレクトリックのDVCAS中圧（MV）スイッチギアは、38 kVまでの風力発電所アプリケーションの電気スイッチング、保護、接続ニーズを満たすように設計されています。3つの異なるモジュールが利用可能です：

• トランスフォーマ保護モジュール D

• 出線モジュール O

• 入線モジュール I

標準的な風力発電アプリケーションでは、最大4つのモジュールをさまざまな構成で接続して、最も一般的に使用される風力発電機能を提供できます。

DVCASスイッチギアは、以下の規格に基づいて設計、製造、テストされています：

• C37.20.3-9

• C37.54

• CAN/CSA C22.2 No.31-M89

• UL認定

• IEEEケーブルブッシング

トランスフォーマ保護モジュール D

DVCASスイッチギアモジュール D はトランスフォーマ保護を提供します。構造上の特徴には以下があります：

• 金属ベースフレーム

• 操作機構およびリレー室

  • 分離器操作機構

  • 回路遮断器の操作機構

  • 保護リレー VIP、Sepam、または Micom

  • 零相電流変換器 CSH 30

• MVケーブル室

  • ケーブル接続用ブッシング

  • 各相毎に3つのCRc電流センサー

• ステンレス鋼製ガス密閉タンク

  • バスバーシステム

  • 三位置分離器

  • 回路遮断器

出線モジュール O

DVCASスイッチギアモジュール O は下流の風力発電機への出線として機能します。各相に2つの中圧ケーブルがあります。構造上の特徴には以下があります：

• 金属ベースフレーム

• 電圧存在表示器

• MVケーブル室

  • ケーブル接続用ブッシング

  • MVケーブル接続用クリップ

入線モジュール I

DVCASスイッチギアモジュール I は三位置スイッチ分離器です。上流の風力発電機からの入線機能に推奨されます。その理由は以下の通りです：

• 障害による停止時間を減らす

• 障害検出を支援する

• メンテナンス作業による中断を減らす

• エネルギー供給作業を改善する

モジュール I は常に単相結合ブッシングを使用してモジュール D の右側に接続されます。構造上の特徴には以下があります：

• 金属ベースフレーム

• 操作機構室

  • スイッチ分離器の操作機構

  • 操作機構用モーター（オプション）

• MVケーブル室

  • ケーブル接続用ブッシング

• ステンレス鋼製ガス密閉タンク

  • バスバーシステム

  • 三位置分離器

定格