| ブランド | ROCKWILL |
| モデル番号 | DS4 40.5kV 126kV 145kV 252kV 高圧遮断器 |
| 定格電圧 | 252kV |
| 定格電流 | 3150A |
| シリーズ | DS4 |
説明:
DS4シリーズの分離器は、二柱水平回転構造を採用しており、三つの単極と操作機構で構成されています。各単極は、基盤、支柱絶縁体、導電部から成ります。基盤の両端には回転支柱絶縁体が設置され、主導電部の接触アームと接触アームはそれぞれ支柱絶縁体の上部に固定されています。操作機構は一方の支柱絶縁体の一端を回転させ、クロス連結ロッドを通じてもう一方の支柱絶縁体の一端を90°逆方向に回転させることで、導電ナイフが水平面で開閉し、分離スイッチの開閉を実現します。開状態では水平の絶縁断片が形成されます。
主な特徴:
導電アームは長方形のアルミニウム合金管またはアルミニウム合金板で作られており、強度が高く、重量が軽く、放熱面積が大きく、耐食性に優れています。
導電アームの接触部分は外部プレートばね構造を採用しています。プレートばねは弾性に優れた合金材料で作られており、長期的に安定した接触圧力を維持し、内部引き込み構造の欠点を克服することができます。
技術仕様


分離器の構造特性は何ですか?
接触システム:
説明:接触システムは分離器スイッチの重要な部分であり、動接触と静止接触で構成されています。動接触は通常、伝達機構を通じて操作ハンドルに接続されており、操作力の影響で静止接触との接続や切断を行います。
表面処理:良好な接触性能を確保するために、接触面は銀メッキなどの特別な処理が施されることがよくあります。これにより接触抵抗が低減され、発熱が最小限に抑えられます。
形状設計:接触部の形状も重要です。一般的なタイプには刃型接触部と指型接触部があり、これらは安全かつ安定した電流の流れを確保するための大きな接触面積を提供します。
説明:絶縁部は分離器スイッチの異なる電位部分間に十分な絶縁を確保します。主に絶縁体で構成され、通常はセラミック、ガラス、または複合材料で作られています。
セラミック絶縁体:セラミック絶縁体は優れた絶縁性、機械的強度、および耐候性を持ち、様々な厳しい環境条件下でも適しています。
ガラス絶縁体:ガラス絶縁体は自己清掃性に優れており、塵や汚れによる絶縁性能への影響を減らします。
複合絶縁体:複合絶縁体は軽量で、汚染フラッシュオーバー耐性に優れており、特殊な用途に有利です。
説明:伝達機構は操作ハンドルからの操作力を動接触に伝達し、接触の開閉動作を可能にします。手動連桿機構または電動操作機構にすることができます。
手動連桿機構:このタイプの機構は構造が単純で信頼性が高いです。一連のリンクとシャフトを通じて操作ハンドルの回転運動を動接触の直線または回転運動に変換します。
電動操作機構:リモート制御や頻繁な操作が必要な用途に適しており、モーター、減速ギア、伝達部品を使用して分離器スイッチの自動化操作を実現します。
説明:基盤と支持部は分離器スイッチの支持構造であり、接触システム、絶縁部、伝達機構を固定するために使用されます。基盤は通常金属製で、分離器スイッチの重量と動作中に生じる様々な力を支えるのに十分な機械的強度と安定性を持っています。
設計上の考慮事項:支持部は分離器スイッチの設置方法や用途に基づいて設計されます。例えば、室内用分離器スイッチの支持構造は屋外用とは異なります。屋外用分離器スイッチは風圧耐性、雨保護、腐食耐性などを考慮した支持が必要です。