| ブランド | Switchgear parts |
| モデル番号 | DNT-J1Nシリーズ半導体ヒューズ |
| 定格電圧 | AC690V |
| 定格電流 | 100-630A |
| 切断能力 | 100kA |
| シリーズ | DNT-J1N |
半導体用ヒューズと標準的な(または汎用の)ヒューズは異なる用途に設計されており、その主な違いは動作特性と構造にあります。
1.目的: ダイオード、スクリューバ、トランジスタなどの敏感な半導体デバイスを保護するために特別に設計されています。これらのデバイスは、低熱容量と高熱感受性により、従来の電気デバイスよりも過電流条件によって迅速に損傷する可能性があります。
2.動作速度: 半導体用ヒューズは、短時間の過電流でも迅速に切断して半導体デバイスを保護する速動型ヒューズです。
3.定格電流: 正確な定格電流を持ち、保護対象の部品が損傷する前に正確な保護を提供します。
4.エネルギー通過量: これらのヒューズは非常に低いI^2t値を持ち、故障時の電流の二乗の時間積分が小さく、繊細な電子部品へのダメージを最小限に抑えます。
5.物理的構造: 半導体用ヒューズ は、電流を迅速に遮断できる材料や構造方法を使用することが多いです。一般的にコンパクトで、銀や他の高伝導率材料を使用することがあります。
6.アーク消去: 半導体用ヒューズの構造は、使用される材料と設計により、ヒューズ要素が溶けたときに発生する電弧を効果的に消去することができます。
1.目的: 標準的なヒューズは、長時間の過電流条件下で配線を保護し、火災を防ぐために設計されています。家庭用電子機器から産業機械まで幅広い用途で使用されます。
2.動作速度: 一部の敏感な回路部品に対して速動型である場合もありますが、通常は半導体用ヒューズよりも遅く、モーターの起動時のような短時間の過電流条件でもブローしません。
3.定格電流: 標準的なヒューズの定格電流も正確ですが、半導体用ヒューズほど厳密ではありません。これは、保護対象の部品が過電流の正確な持続時間と大きさに対する感受性が低いからです。
4.エネルギー通過量: 標準的なヒューズは、保護対象のデバイスがより多くのエネルギーを耐えられるため、高いI^2t値を持つことがあります。
5.物理的構造: 標準的なヒューズは通常、より大きく、異なる構造材料を使用することがあります。精度要求が高くないため、構造は耐久性と長寿命に焦点を当てています。
6.アーク消去: 標準的なヒューズもアークを消去しますが、保護対象の即時的な損傷リスクが低いため、半導体用ヒューズほど迅速または効果的ではない場合があります。
半導体用ヒューズと標準的なヒューズの選択は、回路の具体的な要件と関連する部品の感受性に基づきます。適切なタイプのヒューズを選択することで、電気システムの安全性と機能性を確保することが重要です。
| 製品モデル | サイズ | 定格電圧 V | 定格電流 A | 定格切断容量 kA |
| DNT1-JIN-100 | 1 | AC 690 | 100 | 100 |
| DNT1-JIN-125 | 125 | |||
| DNT1-JIN-160 | 160 | |||
| DNT1-JIN-200 | 200 | |||
| DNT1-JIN-250 | 250 | |||
| DNT1-JIN-315 | 315 | |||
| DNT1-JIN-350 | 350 | |||
| DNT1-JIN-400 | 400 | |||
| DNT1-JIN-450 | 450 | |||
| DNT1-JIN-500 | 500 | |||
| DNT1-JIN-550 | 550 | |||
| DNT1-JIN-630 | 630 | |||
| DNT2-J1N-350 | 2 | 350 | ||
| DNT2-J1N-400 | 400 | |||
| DNT2-J1N-450 | 450 | |||
| DNT2-J1N-500 | 500 | |||
| DNT2-J1N-550 | 550 | |||
| DNT2-J1N-630 | 630 | |||
| DNT2-J1N-710 | 710 | |||
| DNT2-J1N-800 | 800 | |||
| DNT2-J1N-900 | 900 | |||
| DNT2-J1N-1000 | 1000 | |||
| DNT2-J1N-1100 | 1100 | |||
| DNT2-J1N-1250 | 1250 | |||
| DNT3-J1N-800 | 3 | 800 | ||
| DNT3-J1N-900 | 900 | |||
| DNT3-J1N-1000 | 1000 | |||
| DNT3-J1N-1100 | 1100 | |||
| DNT3-J1N-1250 | 1250 | |||
| DNT3-J1N-1400 | 1400 | |||
| DNT3-J1N-1500 | 1500 | |||
| DNT3-J1N-1600 | 1600 |