Trihalキャスト樹脂変圧器 36kVまで

製品の概要

以下の特性を持つ、50 Hz、三相配電変圧器:

• 屋内使用 / 適切に設計されたエンクロージャーを使用した屋外使用

• 熱クラスF - 温度上昇100

• 周囲温度 ≤ 40°C, 海抜 ≤ 1000 m

• MV巻線はキャストレジンで封入

• 事前浸漬LV巻線

• 自然空冷システム（ANタイプ）

• コアとフレームは保護コーティングで覆われている

• 防食表面処理：腐食性カテゴリクラスC2、「中」耐久性（ISO 12944-2による）

製品の構成要素

適合性：
これらの変圧器は次の規格に準拠しています：

• IEC 60076-11

•  EN 50588-1
  

シュナイダーエレクトリックは、その変圧器がシリコーンフリーであり、次の認証を受けていることを保証します：

•  C3* 気候クラス

•  IEC 60076-16によるE3 環境クラス

• F1 火災行動クラス

• ほぼ部分放電なし -受入レベル：

• ≤ 10 pC 常規試験
  - ≤ 5 pC IEC 60076標準による特別試験
  * C2 -50°Cでの熱ショック試験実施

Trihal
最大3150 kVA, 12 kV, 損失

主な電気特性 

寸法*と重量

エンクロージャーなし（IP00） 

IP31金属エンクロージャー付き

Trihal
最大3150 kVA, 17.5～24 kV, 損失

主な電気特性 

寸法*と重量

エンクロージャーなし（IP00） 

IP31金属エンクロージャー付き

Trihal
最大3150 kVA, 36 kV, 損失

主な電気特性 

寸法*と重量

エンクロージャーなし（IP00） 

IP31金属エンクロージャー付き

利用可能なすべてのTrihal技術範囲

Trihal
オプションとアクセサリー 

高電圧避雷器

設置が何らかの過電圧（大気またはスイッチング）にさらされる可能性がある場合、変圧器はフェーズ対地避雷器で保護されなければなりません。これらは直接変圧器の高電圧接続端子（上部または下部）に設置されます。
これらの避雷器を設置することは不可欠です：

•  落雷頻度Nkが25を超える場合。直撃または誘導された大気過電圧のリスクはNkに比例します

•  負荷が少ない変圧器の偶発的なスイッチング（年間10回未満）または磁化段階中。また、変電所が空中部分を含むネットワークから供給される場合、または空中-地中ネットワークの場合、ケーブル長が20mを超える場合も強く推奨されます。避雷器はIP 31エンクロージャー内に設置することも、既存の設備に設置することもできますが、絶縁距離を守ることが必要です。

                            下部の高電圧避雷器

振動抑制
ローラー防振パッド
このアクセサリーはローラーの下に配置され、変圧器からの振動が周囲に伝わるのを防ぎます。
ダンパーユニット
この装置はローラーの代わりに設置され、変圧器からの振動が周囲に伝わるのを減衰させます。

            防振アクセサリー 

保護エンクロージャー

IPおよびIK保護指数は以下の基準を指します：

IP保護指数

          保護エンクロージャー IP31, IK7