大電流制限回路遮断器付き急速分離装置

製品紹介

KGQ1シリーズの爆破切断型高速分離器は、DDXK1シリーズの大電流制限回路遮断器/DGXK1シリーズの大容量高速スイッチの核心部品です。通常運転時には負荷電流が主電気回路を流れ、短絡障害が発生した際にはその先導回路の多重ブレークを開き、高絶縁強度の絶縁ブレークを形成します。密封は防爆仕様であり、動作後にユーザーが交換し、メーカーは長期にわたって有利な価格でスペアパーツを提供します。

特徴

• 高速分離応答：回路遮断器が障害を遮断してから1-3ms以内に迅速に分離器が作動し、機械的に故障部位をグリッドから分離することで逆送電を防ぎ、点検や修理時の人員の安全を確保します。
• 高精度な大電流処理：定格電流は最大6300Aまで、予想値の15-45%にピーク短絡電流を制限し、変圧器、発電機、ケーブルを熱的/機械的な損傷から保護しながらシステムの安定性を維持します。
• 連鎖安全機構：回路遮断器と分離器間に機械的および電気的なインターロックを統合し、誤操作（例：負荷下での分離器の開閉）を防止し、IEC 62271-203の安全基準を満たします。
• 柔軟な設置に適したコンパクト設計：スリムな構造（幅≤800mm）は標準的なKYN28/XGNスイッチギアに適合し、スタンドアロンまたはキャビネットマウントの両方のセットアップをサポートします。AC/DCグリッドに対応し、工業団地、変電所、発電機出力に最適です。
• 低メンテナンス要件：耐摩耗性の銀接触を使用し、10,000回以上の動作寿命があります。自己診断センサーは接触状態と駆動機構を監視し、計画外の停止時間を減らします。

主なパラメータ

• 定格電圧: 7.2~40.5kV
• 定格電流: 630~6300A
• 切断時間: 150~300μs